「軽自動車の税金って、いくらかかるの?」
「何をいつ支払えばいいの?」
…このような疑問を抱いていませんか?
もしそうであれば、今回のページはあなたの役に立ちます。
「軽自動車に乗るから、税金面について知っておきたい…」
このようにお考えなら、ぜひ今回の内容を参考にしてみてください。
【種類別】軽自動車の税金はいくら?「いつ支払うの?」
ではさっそく「軽自動車の税金」について紹介していきましょう。
初めに、軽自動車の「税金の種類」について紹介しつつ、「料金」と「いつ支払うのか?(タイミング)」についても一緒に解説していきます。
「軽自動車税(種別割)」
まず1つ目の税金として「軽自動車税(種類別)」という種類があります。
軽自動車税(種類別)とは、エンジンの排気量・用途などによって税額が異なる税金です。
軽自動車税(種類別)の特徴は、以下のようにまとめられます。
↓↓
軽自動車税(種類別)は、一般の方であれば「年10,800円」と覚えておけばOKです。
(※仕事などで「事業用」「貨物(輸送)車」として使う場合は、もう少し税金が安くなります。)
- 自家用
- 乗用:10,800円
- 貨物:5,000円
- 事業用
- 乗用:6,900円
- 貨物:3,800円
また、軽自動車税(種類別)は「いつ支払うのか?」という疑問ですが、毎年5月末あたりに自治体から通知書が届きますので、指定された期日までに振り込めばOKです。
「自動車重量税」
他にも、軽自動車の税金として「自動車重量税」という種類があります。
自動車重量税とは、車の重量や車種によって異なる税金です。
「自動車重量税の特徴(料金など)」は、以下のようになっています。
↓↓
自動車重量税の場合、車検の際に一緒に支払う手続きがされるので「いつ支払うのか?」というタイミングについては、そこまで心配する必要はありません。
自動車重量税の金額目安だけ、軽く覚えておけば問題ないでしょう。
「環境性能割」
そして最後の軽自動車の税金として「環境性能割」という種類があります。
環境性能割とは、自動車の燃費などによって異なる税金のことです。
(※環境性能割は、自動車取得税の廃止に代わりできた税金)
「環境性能割の特徴」は、このようになっています。
↓↓
環境性能割の支払いですが、基本的に車購入時に支払うことになります。
そのため、ディーラー(車販売店)などが代行してくれることが多いので、そこまで心配する必要はないかと思います。
エコカーの場合は、減税される
ここまで、軽自動車の税金について解説してきましたが、
✓「エコカーの場合、税金がさらに安くなる!(エコカー減税)」という特徴も覚えておきましょう。
「エコカー」とは、低燃費で排気量の少ない環境に配慮した車のことを言います。
例えば、エコカーには、電気自動車(EV)やハイブリッド車があります。
日本の車の税金制度では、こういったエコカーには優しく、税率がとても安くなっています。
ですのでもし、「自動車税の負担を減らしたい…」と思っている方は、エコカー利用を検討してみるのもおすすめです。
【まとめ】軽自動車の税金
では最後に、今回解説してきた軽自動車税について、以下にまとめておきます。
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軽自動車で支払う税金については、今回の種類を覚えておけばOKです。
(※ちなみに、軽自動車を購入する際の「消費税」もありますが、今回は割愛させていただきました。)
ぜひ今回の内容を参考に、軽自動車の利用を検討してみてください。